初期費用・コスパ

【2026年版】引っ越しが安い月はいつ?物件数・家賃・初期費用を比較

「引っ越し費用をできるだけ安くしたい」「物件数が多い時期と、家賃を交渉しやすい時期は違うの?」「3月を避ければ、本当に初期費用は安くなる?」

引っ越しでは、部屋を借りる初期費用だけでなく、引っ越し会社への支払い、家具・家電の購入費、旧居との二重家賃など、さまざまなお金が必要です。

この記事では、SNSでも関心が高い「初期費用が高すぎる」「ゼロゼロ物件」「フリーレント」「オンライン内見」といったテーマも踏まえ、引っ越しにおすすめの時期を分かりやすく解説します。

この記事の結論

総合的におすすめなのは「5月下旬〜6月」

安さを最優先するなら6月または11月〜12月、物件数を重視するなら1月〜3月が目安です。ただし、物件数・家賃・契約初期費用・引っ越し料金のすべてが、同じ月に最安になるわけではありません。

総合的におすすめなのは5月下旬〜6月

引っ越し時期を自由に選べるなら、費用と探しやすさのバランスがよいのは、ゴールデンウィーク明けの5月下旬から6月です。

3月・4月の新生活シーズンが終わり、賃貸市場も引っ越し業界も落ち着き始めます。繁忙期に決まらなかった物件では、空室を長期化させないために、募集条件が見直されることがあります。


繁忙期後に見直される可能性がある条件

  • 礼金を1か月から0円にする
  • フリーレントを付ける
  • 家賃を見直す
  • 入居日の相談に応じる
  • 仲介会社向けのキャンペーンを設定する

引っ越し会社の予約も、3月・4月より取りやすくなる傾向があります。ただし、6月は梅雨の影響を受けやすく、1月〜3月と比べて新着物件が少ない点には注意が必要です。

引っ越し時期を月別に比較

時期 物件数 家賃・条件交渉 引っ越し料金 おすすめする人
1月 多い 難しい 普通 選択肢重視
2月 非常に多い 難しい 高くなり始める 新生活予定者
3月 最も多い 非常に難しい 最も高い 時期を動かせない人
4月上旬 多い 難しい 高い 新年度の転居
4月下旬〜5月 普通 しやすくなる 下がり始める 費用と選択肢の両立
6月 やや少ない しやすい 安い 安さ最優先
7〜8月 少ない しやすい 比較的安い 暑さに対応できる人
9〜10月 増える やや難しい やや上がる 転勤・同棲・結婚
11月 やや少ない しやすい 安い 秋の繁忙期後を狙う人
12月 少ない しやすい 比較的安い 年末を避けられる人

※地域・間取り・入居者層によって動きは異なります。大学周辺では1月〜3月、転勤者が多い都市部では9月〜10月、ファミリー物件では年度替わり前に需要が高まりやすくなります。

3月・4月の引っ越しが高くなる理由

3月から4月にかけては、進学・就職・転勤・転職などによる移動が集中します。

国土交通省によると、3月の引っ越し件数は通常月の約2倍です。ドライバーやトラックが不足しやすく、希望日を予約できないこともあります。

3月・4月の特徴

  • メリット:新着物件、新築・築浅、退去予定物件が多い
  • デメリット:引っ越し料金が高く、競争が激しい
  • 注意点:退去前の物件を「内見なし」で申し込む場合がある

「物件数が多い=安い」とは限りません。選択肢は増えますが、借りたい人も増えるため、貸主側が条件を下げなくても入居者が決まりやすい時期です。

引っ越し料金だけなら何月が安い?

引っ越し会社の料金は、一般的に3月・4月が高く、5月以降に落ち着きます。

SUUMO引越し見積もりの月別データでは、単身・荷物少なめの場合、3月は約7万2,740円、12月は約5万168円とされ、約2万2,000円の差があります。実際の金額は、荷物量・移動距離・曜日・時間指定などによって大きく変わります。

比較的安くなりやすい時期

  • 5月のゴールデンウィーク後
  • 6月
  • 7月〜8月のお盆以外
  • 11月
  • 12月の年末直前以外

同じ月でも、土日祝日、月末、大安、午前便は予約が集まりやすくなります。さらに安くしたい場合は、平日・月の中旬・時間指定なしのフリー便を検討しましょう。

家賃と初期費用を抑えやすい時期

家賃は時期だけで自動的に下がるわけではない

「6月になれば、すべての物件の家賃が下がる」というわけではありません。家賃は、立地・築年数・設備・周辺相場・住宅需要などをもとに決まります。

ただし、4月下旬〜8月や11月〜12月は、空室期間が長くなった物件について、賃料・礼金・フリーレント・入居開始日などの募集条件が見直される可能性があります。


家賃だけでなく「2年間の総支払額」で比較

家賃を毎月3,000円下げてもらえれば、2年間では7万2,000円の差になります。一方、家賃交渉が難しくても「礼金1か月を0円」「フリーレント1か月」なら、貸主が検討しやすい場合があります。

初期費用は見積書全体を確認する

賃貸契約では、敷金・礼金・前家賃・仲介手数料・保証会社利用料・火災保険料・鍵交換費用などが必要です。一般的には、家賃の4〜6か月分程度になることがあります。

SNSでも「初期費用が高すぎる」「ゼロゼロ物件」「フリーレント」「仲介手数料無料」といった言葉が注目されますが、表示上の安さだけで判断するのは危険です。


初期費用が安い物件で確認したいこと

  • 退去時クリーニング費用が前払いになっていないか
  • 短期解約違約金が設定されていないか
  • 任意の付帯サービスが含まれていないか
  • 保証会社の初回・月額・更新保証料はいくらか
  • 敷金なしの場合、退去時に必要となる費用は何か
  • 周辺の類似物件より家賃が高くないか

「契約時にいくら払うか」と「入居から退去までに総額いくら払うか」は、分けて確認してください。

目的別のおすすめ時期

とにかく安く引っ越したい人

おすすめは、6月または11月です。物件数は繁忙期より少なくなりますが、引っ越し料金と賃貸契約条件の両方でメリットを得られる可能性があります。

たくさんの物件から選びたい人

おすすめは、1月〜2月です。物件情報が増え始める一方、3月末ほど引っ越し会社が混雑していない時期です。人気物件はすぐに申し込みが入るため、希望条件の優先順位を事前に決めておきましょう。

転勤・同棲・結婚で探す人

おすすめは、9月〜10月です。秋の人事異動や住み替えによって物件が動く「第二の繁忙期」です。春より競争が穏やかな地域もありますが、法人需要が多いエリアでは早めの判断が必要です。

ファミリー物件を探す人

1月〜3月は、年度替わりに合わせた退去物件が増えます。費用を抑えたい場合は繁忙期後の4月下旬〜6月も候補ですが、学区を限定すると物件数が少なくなるため、早めに情報収集を始めましょう。

ペット可・駅近・築浅など条件が多い人

時期よりも、新着情報を早く確認できる仕組みが重要です。希望条件が厳しい物件は、閑散期だからといって必ず安くなるわけではありません。条件に合う募集が出たとき、すぐ相談できるよう準備しておきましょう。

3月に引っ越す場合の節約方法

進学や就職の都合で、3月・4月を避けられない場合は、次の方法を組み合わせてみましょう。

  1. 3月末を避ける:可能であれば3月上旬、または4月中旬以降へずらせないか確認する
  2. 複数社から見積もりを取る:金額だけでなく作業員数、補償、追加料金も比較する
  3. 平日・午後・フリー便を選ぶ:午前便や土日を避け、時間の自由度を上げる
  4. 荷物を減らす:不用品を処分し、単身パックや宅配便も比較する
  5. 二重家賃を確認する:旧居の解約予告期間と新居の家賃発生日を調整する

見落としやすい「二重家賃」

引っ越し料金を2万円安くできても、家賃8万円の二重払いが1か月発生すれば、全体では負担が増えます。引っ越し会社の見積もりだけでなく、住み替え全体の総額を確認しましょう。

部屋探しは引っ越しの何か月前から始める?

一般的には、入居希望日の1〜2か月前が目安です。賃貸物件は申し込みから契約開始まで、長期間待ってもらえないことがあります。

早い段階では相場やエリアを調べ、入居希望日の2か月前から具体的に探す方法が現実的です。

入居3か月前
  • 希望エリアと家賃上限を決める
  • 初期費用の予算を確認する
  • 通勤・通学時間を調べる
入居2か月前
  • 物件情報を本格的に検索する
  • 不動産会社へ相談する
  • オンライン内見を予約する
入居1か月前
  • 物件を決めて申し込む
  • 審査書類を提出する
  • 旧居の解約と引っ越し予約を進める

物件URLを送るだけでも相談できる

賃貸ポータルサイトで気になる物件を見つけた場合、掲載している不動産会社だけでなく、別の仲介会社が紹介できるケースもあります。

同じ物件でも、仲介会社によって仲介手数料、付帯商品の有無、オンライン対応、見積書の分かりやすさなどが異なる場合があります。

全国のお部屋探しをオンラインでサポート

株式会社BIGHEARTでは、気になる物件のURLをお送りいただければ、募集状況や取り扱いの可否を確認します。

仲介手数料は原則として家賃の0.55か月分。物件によっては0円になる場合があります。

来店不要で、物件相談・オンライン内見・重要事項説明・契約手続きを進めることも可能です。

引っ越し時期についてよくある質問

Q.引っ越しが一番安いのは何月ですか?

地域や条件によりますが、総合的には6月、または11月〜12月が狙い目です。費用と物件数のバランスでは、ゴールデンウィーク後の5月下旬〜6月をおすすめします。

Q.物件数が一番多いのは何月ですか?

一般的には1月〜3月です。進学・就職・転勤による退去と入居が集中するため、新着物件が増えます。ただし、人気物件の競争も激しくなります。

Q.閑散期なら必ず家賃を値下げしてもらえますか?

必ず値下げされるわけではありません。人気物件や相場に合った物件は、閑散期でも交渉が難しい場合があります。家賃だけでなく、礼金やフリーレント、入居日の相談も含めて確認しましょう。

Q.部屋探しはいつから始めればよいですか?

情報収集は入居希望日の3か月前、具体的な物件探しは1〜2か月前が目安です。繁忙期や条件の多い部屋探しでは、早めに不動産会社へ希望条件を伝えておくとよいでしょう。

まとめ|安さなら6月、物件数なら1月〜3月

  • 総合的な安さを重視するなら、5月下旬〜6月
  • 引っ越し料金を抑えるなら、6月・11月〜12月
  • 物件数を重視するなら、1月〜3月
  • 物件数と競争率のバランスなら、9月〜10月
  • 3月に引っ越すなら、平日・月の中旬・フリー便を検討
  • 初期費用だけでなく、二重家賃を含む総額で比較する

「一番安い月」を探すことも大切ですが、初期費用・引っ越し料金・二重家賃・毎月の家賃を合わせた総額で判断することが、失敗しない引っ越しのポイントです。

※物件数や募集条件、引っ越し料金は、地域・間取り・移動距離・荷物量・契約内容などによって異なります。家賃・礼金・フリーレント等の交渉が成立するとは限りません。仲介手数料0円の適用可否は物件ごとに異なります。最新の募集条件と見積書をご確認ください。

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